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2009年の燈籠祭は・・・

大燈籠・中燈籠

 一昨年の「宝船と恵比寿大黒」、昨年の「招き猫」に続き、今年は大燈籠に「だるま」を製作します。
 百年に1度と言われる不況の中、沈みがちな世相ではありますが「だるま」に因んだテーマとして「七転八起」を合言葉に、さまざまな困難にも負けずに立ち上がって、がんばろうとの願いを込めてイベントを展開していきます。
 また、大燈籠のほかに高さ2mほどの「中型燈籠」を製作されるグループの募集をして、会場内をたくさんの個性豊かな「だるま」で彩ります。
 今年も、街に元気・勇気を与えられる祭を行いたいと思います。

基本方針

2009きほく燈籠祭実行委員長 筒井弘明

2009きほく燈籠祭
実行委員長 筒井弘明

 紀州の夏の風物詩として県内外に認知されつつある「燈籠祭」。その起源は1928年(昭和3年)にさかのぼります。
 紀北町紀伊長島区赤羽川の川開きに地元青年団が都鳥型燈籠を流したことが始まりです。しかし、戦争による中断と、時代の流れとともに若者の流出、予算不足などの障害により1974年(昭和49年)を最後に中断しました。時は流れて1987年(昭和62年)、商工会青年部を中心とする若者たちの伝統復活への熱い想いにより13年ぶりに復活し、巨大燈籠が製作されました。
 1928年に始まった川開きから80年以上の歳月が流れ、復活から23年目も「祭りをやりたい」「夏に花火を打ち上げたい」という変わらぬ熱い想いで、祭りを実施したいと思います。

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