トップページ >> アクセスマップ

アクセスマップ

 三重県・紀北町は県下でも有数の“水産業のまち”で、林業の檜と杉は紀州材・尾鷲材として全国的にも名を馳せ、農業については温暖な気候に恵まれ、一年を通して様々な種類のみかんが栽培されており、梅やいちご・花樹栽培も盛んで、2004年に世界遺産登録された“熊野古道”の玄関口でもあります。
 海岸部はリアス式の入り組んだ湾が連なり、黒潮に乗って運び込まれるカツオやマグロ、ブリ等が獲れる好漁場があり、沿岸沖合では漁船・網漁業が行われています。湾奥部では地形を生かしたマダイ、ヒラメ、ブリ等高級魚の養殖も盛んです。また、牡蠣養殖場があり、「名を渡利牡蠣と言います。間近に迫る大台山系から流れ出る紀北町・船津川の水と熊野灘の海水が混ざり栄養豊富な汽水湖で育てられている為、大変甘味のある、美味しい牡蠣です。」

紀北町までの道のり
画像をクリックすると大きくなります。

  古くから人々が村落を形成して居住しており、豊富な魚介類は唯一の生活源であったため、水産加工技術が発展してきました。漁師作り製法により鮮度の良さと多彩な技術を有し、諸国鰹節番付表(江戸時代末期発刊)に記載される程古くから品質の信頼を受けており、大小の水産加工場が町内に点在します。